「餃子の王将」と「大阪王将」。
名前もメニューも似ているため、「同じ会社?違う?」「系列店なの?」と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
今回は、アイコニットユーザー6,185人に、「餃子の王将(京都王将)と大阪王将、どちらが好き?」と聞いてみました。
結果は「餃子の王将」が「大阪王将」よりかなり優勢。しかし、都道府県別に見ていくと、その差が大きく縮まる地域もありました。
味の好みだけではなく、「身近に店舗があるかどうか」も王将派を決めている?
アンケート結果とあわせて見ていきましょう!
餃子の王将と大阪王将の違いは?同じ会社ではない!
まずは、気になる両者の違いから。
現在、餃子の王将と大阪王将は別の会社が運営する別ブランドです。
「餃子の王将」は、株式会社王将フードサービスが運営。1967年に京都・四条大宮で創業しました。
一方、「大阪王将」は1969年に大阪・京橋で誕生し、現在はイートアンドグループの株式会社大阪王将が展開しています。
餃子の王将の公式サイトでも、大阪王将とは資本関係・業務提携関係がないことが案内されています。
では、なぜこんなによく似た名前なのでしょうか?
実は、ルーツをたどると両者にはつながりがあります。
テレビ東京による大阪王将・文野直樹氏への取材では、父で創業者の文野新造氏が、親戚が経営していた「餃子の王将」で修業したのち、1969年にのれん分けを受け、大阪・京橋に大阪王将を創業したと紹介されています。
つまり、ルーツはつながっているものの、現在は別会社・別ブランド。
この背景を知ると、今回の「王将対決」も少しおもしろく見えてきます。
では、約6,000人が選んだのはどちらだったのでしょうか?
リーズナブルなお値段と元気の出る美味しさ、庶民の見方メェ!
「餃子の王将」が33.2%、「大阪王将」は8.6%
まずは全体の結果です。
Q.「餃子の王将(京都王将)」と「大阪王将」、どちらが好きですか?
- どちらもあまり利用しない:2,462人(39.8%)
- 餃子の王将(京都王将):2,053人(33.2%)
- どちらも同じくらい好き:1,137人(18.4%)
- 大阪王将:533人(8.6%)
最も多かったのは「どちらもあまり利用しない」でした。
一方、「餃子の王将」「大阪王将」のどちらか一方を選んだ2,586人だけで比較すると、
餃子の王将 79.4%
大阪王将 20.6%
となりました。およそ8:2。
今回のアンケートでは、餃子の王将が大きくリードする結果です。
思っていたより差がついたメェ……!
京都では当然?「餃子の王将」が約7割
まずは、餃子の王将が誕生した京都府を見てみます。
京都府の回答者156人では、
餃子の王将:67.9%
大阪王将:6.4%
となりました。
「どちらもあまり利用しない」は14.7%、「どちらも同じくらい好き」は10.9%。
地元・京都では、餃子の王将がかなり強い結果となっています。
ここまでは、なんとなく想像どおりかもしれません。
では、「大阪王将」の名前にも入っている大阪府ではどうでしょうか。
大阪府でも「餃子の王将」が優勢!
大阪府の回答者595人の結果は、
餃子の王将:44.0%
大阪王将:8.4%
どちらも同じくらい好き:24.0%
どちらもあまり利用しない:23.5%
でした。
なんと大阪府でも、今回のアンケートでは餃子の王将が大阪王将を大きく上回る結果に。
ただし、大阪府では「どちらも同じくらい好き」が24.0%と、全体の18.4%より高めでした。
両ブランドを利用する機会があり、「どちらも好き」という人も多いのかもしれません。
大阪だから大阪王将!とは限らないメェ。
なぜこんなに差が?店舗数を比べると…
ここで気になったのが、そもそも両ブランドに接する機会は同じなのか?ということ。
餃子の王将を運営する王将フードサービスは、2026年3月31日時点で国内外728店舗を展開しています。
一方、大阪王将は、イートアンドホールディングスの公表資料では2025年11月30日時点で344店舗でした。公表時点は完全には一致しませんが、店舗規模には大きな違いがあります。
さらに餃子の王将は、2026年3月末時点で大阪府だけでも155店舗、兵庫県73店舗、東京都68店舗、京都府46店舗、愛知県43店舗などを展開しています。
つまり今回の人気差には、
「近所にある」
「昔から見かけている」
「実際に食べる機会が多い」
といった店舗との接触機会も影響している可能性がありそうです。
実際にアンケートでも、餃子の王将を選んだ人の理由として、「昔から食べ慣れている」13.4%、「家や職場の近くにある」11.8%が挙げられています。
店舗展開地域の外だけで見ると…一気に接戦!
そこで、もう少し地域差を見てみました。
王将フードサービスが公表している2026年3月末時点の店舗展開状況を見ると、全国47都道府県のうち、青森県・岩手県・秋田県・山形県・福島県・島根県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県は同社の店舗展開地域に含まれていません。
※鹿児島県には、王将フードサービスとは別の会社が運営する「鹿児島 餃子の王将」があります。
この9県の回答者428人を抽出してみると、
- どちらもあまり利用しない:217人
- どちらも同じくらい好き:89人
- 餃子の王将:68人
- 大阪王将:54人
でした。
そして「餃子の王将」「大阪王将」のどちらか一方を選んだ122人だけで比べると……
餃子の王将 55.7%
大阪王将 44.3%
全国では79.4%対20.6%だった差が、かなり縮まりました。
さらに、回答者数は限られるものの、岩手県では餃子の王将6人に対して大阪王将9人、秋田県では5人に対して8人、島根県では6人に対して10人と、大阪王将を選んだ人のほうが多かった地域もありました。
もちろん、今回のアンケートだけで「店舗数が人気を決めている」と断定することはできません。
都道府県ごとの回答者数にも差があり、旅行先で利用した経験や冷凍食品などを通じたブランド認知なども考えられます。
人気の理由、1位はやっぱり「餃子がおいしい」


では、それぞれのブランドを選んだ理由も見てみましょう。
続いて「チャーハンがおいしい」29.6%、「定食・セットメニューが充実している」19.7%、「価格が手頃」19.1%、「ラーメン・麺類がおいしい」16.3%となりました。
「チャーハンがおいしい」25.0%、「定食・セットメニューが充実している」19.1%、「ラーメン・麺類がおいしい」17.6%と続きます。
両ブランドとも、一番の支持理由はやっぱり餃子。
名前は似ていて、現在は別会社。
それでも「王将といえば餃子」という点では共通しているようです。
王将に行ったら何を頼む?6割が「餃子」
最後に、「王将に行ったらよく注文するメニュー」についても聞いてみました。
「どちらもあまり利用しない」と答えた人を除く3,723人では、
餃子:60.0%
チャーハン:29.8%
定食・セットメニュー:21.9%
ラーメン・麺類:20.9%
ニラレバ・炒め物:14.9%
天津飯:14.6%
という結果でした。
やはり、王将に行ったら餃子は外せない人が多いようです。
餃子+チャーハンか。
餃子+ラーメンか。
それとも餃子+天津飯か……。
王将対決の次は、「最強の組み合わせ対決」も気になります。
みんなのおすすめの組み合わせはあるメェ?結局、餃子は頼むメェ。
「どっち派?」には、地域や身近さも関係しているかも
今回のアンケートでは、「餃子の王将」と「大阪王将」のどちらか一方を選んだ人のうち、79.4%が餃子の王将を選ぶ結果となりました。
ただ、飲食チェーンだからこそ、近くに店舗があり、実際に食べる機会が多いことも、「どちらが好き?」という回答に少なからず関係しているのかもしれません。
皆さんは、餃子の王将派?大阪王将派?それとも、どちらも好き派?
両方訪れて、「どっちがおいしいかな?」「味の違いは?!」など、食べ比べ比較してみるのも楽しみ方のひとつかもしれませんね。
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<調査概要>
調査方法:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリ内アンケートコーナーにて実施
調査対象者:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリユーザー
調査日:2026年10月10日
有効回答者数:6,185人
※複数回答の設問があります
※自由回答は読みやすさを考慮し、一部表記を整えています
※回答内容は回答者本人の体験・認識に基づくものです
※店舗数・店舗展開状況は各社公式サイト・IR資料を参照しています



