今月もお小遣いがギリギリ…
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
大人になってからのお小遣いについてって、意外と人に聞けないもの。
そもそも「他の人は月にどれくらい使ってる?」って気になりますよね。
今回は2.4万人を対象にしたアンケート調査をもとに、大人のお小遣い事情を徹底調査!
大人たちのリアルな声と、足りないときの対策まで、解説していきます。

みんなのお小遣い事情、のぞいてみたらヒントがいっぱい〜♪一緒ににチェックしてこ〜!
大人のお小遣いは平均額は2万円?24000人に聞いてみた【アンケート調査】


社会人になると、収入がある分「自由に使えるお金=お小遣い」の額も気になるところ。
「大人のお小遣い」って、実際どれくらいが平均なの?
という素朴な疑問に答えるべく、全国の20代~60代以上までの男女24,021人に調査を実施しました。
月にいくら使えるの?大人のリアルなポケットマネー相場・事情
Q.あなたが月に使えるお小遣いは、いくらぐらいですか?
年代 | 5000円未満 | 5000~1万円 | 1万円台 | 2万円台 | 3~5万円 | 5万円以上 | お小遣いなし | わからない |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20代 | 108(8.8%) | 123(10.1%) | 144(11.8%) | 128(10.5%) | 160(13.1%) | 93(7.6%) | 269(22.0%) | 197(16.1%) |
30代 | 85(7.0%) | 87(7.1%) | 120(9.8%) | 119(9.7%) | 159(13.0%) | 84(6.9%) | 365(29.9%) | 202(16.5%) |
40代 | 944(7.9%) | 1068(9.0%) | 1242(10.4%) | 1488(12.5%) | 1851(15.5%) | 1058(8.9%) | 2776(23.3%) | 1490(12.5%) |
50代 | 401(7.5%) | 484(9.1%) | 526(9.9%) | 717(13.5%) | 946(17.8%) | 499(9.4%) | 1095(20.6%) | 644(12.1%) |
60代以上 | 322(7.4%) | 387(8.9%) | 485(11.2%) | 564(13.0%) | 786(18.1%) | 413(9.5%) | 881(20.3%) | 511(11.7%) |
全年代 | 1860(7.7%) | 2149(8.9%) | 2517(10.5%) | 3016(12.6%) | 3902(16.2%) | 2147(8.9%) | 5386(22.4%) | 3044(12.7%) |
全体でみると、「3~5万円」が最多層(約16%)で、次いで「2万円台」「1万円台」が続いており、月2〜4万円を理想とする人が多い印象です。
20代・30代では、
「お小遣いはない」と答えた人が20%〜30%台と高め。また「わからない」との回答も比較的多く、家計とお小遣いの区別が曖昧だったり、パートナーや家族と共有の財布を使っているケースも多いのかもしれません。
40代以降は、
「3〜5万円」が最多で、5万円以上も約1割前後と高め。特に50代・60代以上では「3〜5万円」「2万円台」が合計3割以上を占め、使える金額のゆとりが少しずつ広がっている様子が見てとれます。
節約志向の表れか、各年代に「5,000円未満」や「1万円台」と答えた人も一定数存在しています。必要最小限だけを「お小遣い」として確保し、残りは家計や貯金にまわしている可能性もありますね。



大人のお小遣い平均金額は約2.4万円のようだよ!
衝撃の実態!?「少ない」と感じている大人が半数以上
ズバリ!あなたのお小遣い。多い?少ない?
お小遣い額 | 人数 | 少ない | どちらとも言えない | 多い |
---|---|---|---|---|
5,000円未満 | 1,860 | 1,206(64.8%) | 528(28.4%) | 126(6.8%) |
5,000~1万円 | 2,149 | 1,223(56.9%) | 807(37.6%) | 119(5.5%) |
1万円台 | 2,517 | 1,309(52.0%) | 1,084(43.1%) | 124(4.9%) |
2万円台 | 3,016 | 1,368(45.4%) | 1,470(48.7%) | 178(5.9%) |
3〜5万円 | 3,902 | 1,152(29.5%) | 2,319(59.4%) | 431(11.0%) |
5万円以上 | 2,147 | 270(12.6%) | 970(45.2%) | 907(42.2%) |
お小遣いはない | 5,386 | 1,097(20.4%) | 4,134(76.8%) | 155(2.9%) |
わからない | 3,044 | 346(11.4%) | 2,637(86.6%) | 61(2.0%) |
やりくりに苦労している人が多いのが、このあたりの金額帯だとわかります。
「3〜5万円」の層では6割近くが「どちらとも言えない」と答えており、満足度の高いラインがこのあたりと考えられそうです。一方で、「多い」と答えた人も1割を超えており、ある程度余裕を持てる金額ゾーンとも言えます。
「5万円以上」の層では、なんと4割以上が「多い」と感じているという結果に!余裕がある実感が持てるラインは、5万円を超えたあたりなのかもしれません。
「お小遣いはない」と答えた人のうち、実に76.8%が「どちらとも言えない」と回答していました。もしかすると、多くの人が「もらえないのは仕方ない」と受け止めているのかもしれません。
生活スタイルや家計の管理方法によって、そもそもお小遣いという考え方がない人も少なくないようです。
理想は「月に3万円以上」という大人が多数派!
お小遣いって、多すぎても少なすぎても、なんとなくモヤモヤ…。
でも実際に「この金額なら満足できる!」って、どのくらいなんでしょう?
続いては、気になる「お小遣い金額と満足度の相関関係」を読み解いてみましょう。
1か月の理想のお小遣い額は、いくらぐらいですか?
金額帯 | 人数(割合) |
---|---|
10万円以上 | 2,523人(10.5%) |
5万円以上 | 3,325人(13.8%) |
3~5万円 | 5,012人(20.9%) |
2万円台 | 2,187人(9.1%) |
1万円台 | 1,361人(5.7%) |
5,000~1万円 | 776人(3.2%) |
5,000円未満 | 505人(2.1%) |
お小遣いは不要 | 3,086人(12.9%) |
わからない | 5,246人(21.8%) |
総計 | 24,021人 |
一方で「お小遣いは不要」と答えた人が約13%、5,000円未満や1万円以下という控えめな理想を挙げた人も全体の約5%。家計が一体だったり、特に明確なお小遣い制度がない家庭も多いのかもしれません。



たまには夢見たっていいの〜♡
理想のお小遣いで、やりたいこと想像するだけでもワクワクするね!
納得感のある大人のお小遣い額とルールの選定ステップ
「なんとなく決めたけど、いつも足りない…」「自分だけ少ない気がする…」そんなモヤモヤをなくすには、納得できるルール作りが欠かせません。
以下のステップを参考に、家計に合った大人のお小遣いの決め方を考えてみましょう。
【ステップ1】お小遣いの範囲を明確に!スマホ代や美容費は含めるかも決める


「お小遣いは3万円」と決めても、その中に何を含むのかは人によって違います。
美容室代やランチ代、交際費、スマホ代まで含める人もいれば、「純粋に自由に使えるお金」だけをお小遣いと考える人もいます。
例えば、
パターンA:完全に自由に使えるお金だけ
パターンB:ランチ代・交通費・美容費なども含める
もちろん、Bのほうが「足りない」と感じやすくなるのは当然です。
だからこそ、「何に使う?」などをしっかり考慮して、お小遣いにどこまで含めるか、ルールを決めておくことが大切。自分が納得できる使い方ができるように、あらかじめ明確にしておきましょう。
以下に一般的な内訳を記載いたします。
一般的にお小遣いに含まれることが多い費用
- ランチ代・外食費
- 美容室代・化粧品代
- ガソリン代・車の維持費
- 飲み代・レジャー費・嗜好品代
一般的に含めないことが多い費用
- 通勤・仕事用の衣類や靴
- スマホ代などの通信費
- 最低限の身だしなみ費用



どこまでがお小遣いか、ちゃんと決めておくとモヤモヤしないね!
【ステップ2】給料に対するお小遣いの割合目安を決める


大人のお小遣い額を考えるときは、「収入に対する割合」で見直すのがおすすめです。
一般的には、手取り収入の15〜25%程度を夫婦のお小遣い枠にするケースが多いとされています。
例えば、サラリーマンで手取りが30万円なら、4.5〜7.5万円が目安。そこから夫婦で配分を決めれば、家計のバランスも取りやすくなります。
【ステップ3】夫婦のお小遣い金額を設定する
お小遣いの全体額が決まったら、次はどうやって分けるかを考えるステップへ。
一般的には「収入の比率」で分けるケースも多いですが、収入の有無だけにとらわれない工夫が大切です。
例えば、
- 夫がフルタイム勤務・妻が専業主婦(またはパート)の場合
→ 家事・育児や家計管理の役割も大きいので、収入差にかかわらず同額にする選択もアリ。
- どちらも働いているが収入差が大きい場合
→ 一方の負担が偏らないように、「使える範囲で少し上乗せ」など柔軟に調整。
大切なのは、金額の「平等さ」より、ふたりの納得感と気持ちの公平さ。一方的に決めるのではなく、お互いが話し合ってルールをつくることが、長く続けられるコツです。
【ステップ4】ボーナス・臨時収入のルールも忘れずに


意外と盲点なのが、ボーナスや臨時収入の使い方、使い道。「どこまで自由に使っていいのか」があいまいだと、後から不満やすれ違いの元になってしまうことも…。
例えば、
- ボーナスの1割は自由に使ってOK
- 臨時収入は夫婦で半分ずつ
- 年末や誕生日だけ“プチごほうび”お小遣いを追加
など、あらかじめルールを話し合っておくと安心です。



ちょっとしたご褒美があると、日々のモチベーションアップにもつながるよ!
無理に削らない。自由に使えるお金は心の支え
家計を見直すとき、つい「お小遣いから減らそう」と思いがちですが、過度な節約はストレスの原因になることも少なくありません。
自由に使えるお金がなさすぎると、反動で衝動買いや無駄遣いにつながりやすくなります。
仕事・家事・育児などで毎日忙しい大人にとって、「少額でも、自分のために使えるお金」は、心の支えになります。
お小遣いが足りないときの乗り切り方【具体例つきで解説】
できるだけやりくりしているつもりだけど、毎月どうしても足りない…
そんな悩みは、どんな家庭にも一度はあるもの。
ここでは、無理なく実践できる5つの対処法を、具体的なケースとともにご紹介します。
趣味や嗜好品など、ちょっとした出費を見直す


例えば、
- 毎朝のコンビニコーヒー
→ マイボトルに切り替えて、週1,000円の節約に
- 放置していたサブスク
→ 解約してスッキリ。無駄なく見直し
- 推しグッズを毎月たくさん購入
→ 「本当に欲しいものだけ」に絞って満足度UP!



全部ガマンじゃなくて、使い方を変えるだけでも全然ちがうの。
支出のタイミングをずらして余裕をつくる
どうしても出費が避けられない月には、「支払いのタイミングを調整する」という方法も有効です。
例えば、
- 美容室は来月にして、今月はセルフケアで乗り切る
- 外食は翌月に延期し、今月はオンラインで近況報告
- クレカ払いで翌月引き落としに(使いすぎには注意)



今じゃなくてもいい出費はスライド作戦でちょっと安心
副業やスキル活用で「ちょっと増やす」選択肢も


支出を減らすだけでなく、「少し増やす」工夫も視野に入れてみましょう。
例えば、
- 週末2時間だけデータ入力
- ハンドメイド作品をネットで販売
- ライティングや代行作業を請け負うのも
- 連休にスキマバイトをする



大変だけど、スキルや好きなことを活かせたら、お小遣いも気持ちもちょこっとアップ!
フリマアプリで眠っているお宝を換金
フリマアプリに出品して、お金にしましょう。
例えば、
- 数回しか着ていない服 → メルカリで1,000円GET!
- 昔のゲーム機やカメラ → 想像以上の価格がつくことも
- 未使用のコスメや日用品 → セット販売でおトク感を演出



いらないモノが、誰かの宝物になるかも?部屋もスッキリで一石二鳥だね!
お小遣いアプリを活用してスキマ時間にコツコツ
今やスマホひとつで、お小遣いをちょっとずつ貯められる時代。
例えばこんなアプリが人気!
【アイコニット】バーコード・QRコードをスキャンしたり、アンケートに答えてGET!
【ONE】【CASHb】レシートを撮るだけでポイントGET!
【トリマ】【Miles】歩くだけでマイルやポイントがもらえる、健康系アプリ
月に数百円~数千円をコツコツ貯めている人も少なくありません!



アイコニットなら、ついで感覚でポイ活できちゃうの〜♪
スキマ時間=お小遣いタイムだよ〜!
平均より多い?少ない?気になるけれど…“ちょうどいい”は人それぞれ
お小遣いの平均額やルールの決め方、足りないときの工夫まで見てきましたが、正解はひとつじゃありません。
収入や生活スタイル、家庭の価値観によって、ぴったりな形はまったく違って当然です。
大切なのは、「自分にとって無理なく、気持ちよく使えるお金」を持つこと。少額でも、納得感があって楽しめるお小遣いは、日々の暮らしをちょっと豊かにしてくれるでしょう。
これからも「アイコニットお得マガジン」では、あなたの毎日を「賢く・お得に・便利に」する情報をたっぷり紹介していきます。
ぜひ一緒に、楽しくお金と向き合っていきましょう!



お小遣いも、暮らしも、自分にぴったりが一番なの〜♪
これからも一緒に、楽しくお得にいこうね〜!